夏本番になると恋しくなるスイーツといえば、かき氷。
太陽の照りつける夏の昼下がり、かき氷を食べると、スーッと身体の熱が下がってホッとひと息します。
SNS映えする目にも鮮やかなかき氷やユニークなかき氷が話題になり、長い行列ができているお店が少なくありません。
この記事では、都内にある話題のかき氷を提供しているお店を厳選して5店紹介します。
日本全国津々浦々で、ご当地ならではのものなど、さまざまな種類のソフトクリームが売られています。 最近ではコンビニエンスストアにもソフトクリームを作る機械が置いてあるなど、国民的スイーツといっても過言ではない身近なスイーツです。 この記事[…]
シャングリ・ラホテル東京の“メロンかき氷”
東京駅近くにあるシャングリラホテル東京では、昨年も大人気だったマスクメロン半玉を器にしたメロンかき氷が、よりSNS映えする仕上がりとなって登場しました。
28階にある「ザ・ロビーラウンジ」で、9月30日までの期間限定で提供。
メロンの器に盛るかき氷は、ホテルで人気のフレッシュメロンジュースを凍らせて削ったものなので、氷そのものからもメロンの味わいが楽しめます。
中には美容にうれしいアロエやオーギョーチゼリー、杏仁アイスクリームが入っていて、かき氷の上には濃厚なココナッツクリームや香ばしいココナッツチップスという何とも贅沢なトッピング。
さらに、ホワイトチョコレートで作られたメロンの皮を模した飾りが添えられ、ラグジュアリー感を演出しています。
ボリューム感がたっぷりなので、シェアもおすすめ。
シャングリラ東京の優雅なラウンジで、暑さを忘れて、豪華なメロンかき氷を堪能してください。
店舗データ
- 営業時間:11:30~17:30
- 定休日:無休
- 住所:東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館 シャングリラホテル東京28階
- 連絡先:03-6739-7877
アクセス
最寄り駅:JR東京駅日本橋口徒歩 1分
みはし本店の期間限定”氷あんず”
みはし本店は、上野公園前にある老舗の甘味処。
“あんみつ”で知られている名店なので、店内はいつも満席になり、外まで行列ができていることも珍しくありません。
一番人気のメニューは定番の“あんみつ”ですが、夏のシーズンはかき氷も楽しみです。
みはしで食べるかき氷は、流行りのふわふわ系ではなく、昔ながらの硬めのシャキシャキした氷です。
氷メニューの中でも、期間限定の”氷あんず”は一番人気。
フレッシュな果肉を砕いて作った“あんずシロップ”は、あんずの甘酸っぱさが感じられる、どこかなつかしい味です。
甘ったるくならずスッキリと爽やかなので、暑い夏にピッタリ。
老舗の甘味処みはしで、昔ながらの懐かしい食感のかき氷を味わってみませんか?
店舗データ
- 営業時間:10:30~21:30
- 定休日:不定休
- 住所:東京都台東区上野4-9-7
- 連絡先: 03-3831-0384
- 店舗HP:https://www.mihashi.co.jp/
アクセス
最寄り駅:JR上野駅不忍口徒歩3分
かき氷専門店ひみつ堂の“ひみつのいちごみるく”
ひみつ堂は、台東区の谷中にあるレトロな雰囲気のかき氷専門店です。
最近のかき氷ブームの先がけとなるお店で、日本中から多くのファンが押し寄せる名店として知られています。
過去には6時間待ちの日もあり、その人気の秘密を書籍化したことでも話題になりました。
ひみつ堂のかき氷は、手動の氷削機で削られるこだわりのふんわりとした食感と、春夏秋冬の旬の果物を活かした濃厚な味わいのある自家製シロップが特徴。
この手作り感がたくさんの人を魅了しています。
一番人気のかき氷メニューは、”ひみつのいちごみるく”。
いちごは静岡の農家から仕入れたもので、その美味しさをそのまま活かすために、砂糖以外の材料は使わず、火を入れずにシロップに仕立てています。
その作り方については、魔法を使っているとのことで、まさに店名通り、”ひみつ”のようです。
谷中銀座商店街の散策の途中にでも、ひみつ堂の店主こだわりの魔法を使ったかき氷を味わってみませんか?
店舗データ
- 営業時間:10時頃〜18時頃
- 定休日:月曜日(11月~6月は火曜日) 8月は月曜も営業 ※急な変更もあり
- 住所:東京都台東区谷中3-11-18
- 連絡先: 03-3824-4132
- 店舗HP:http://himitsudo.com/
アクセス
最寄り駅:JR日暮里駅徒歩5分
和kitchen かんなの 和菓子のようなかき氷”濃厚紫いも牛乳”
https://twitter.com/masappechan/status/1172446214467440646?s=20
世田谷公園近くの閑静な住宅街にある和kitchen かんなは、一年を通してかき氷が楽しめるお店です。
店名に”kitchen”とあるように、普段は和食のレストランですが、お客さんのお目当てはかき氷。
かんなは、日光市にある有名な氷室の天然氷を使用しており、ふんわりとした口当たりの良さが大人気です。
ソースにも徹底的にこだわり、和や洋の食材を組み合わせて、フワフワな食感の氷に最も適したソースを丹精込めて作っています。
斬新なメニューもあり、毎月新しいメニューが加わるのも楽しみのひとつ。
メニューを見ると、どれも食べてみたくなりますが、中でもおすすめは、”濃厚紫いも牛乳”です。
鮮やかな紫芋ソースは、沖縄産の紫芋を裏ごしして、牛乳と一緒に煮込んでクリーム状に仕上げてあるので、濃厚でお芋感もしっかり感じられ、まさに和菓子のよう。
ビジュアルも可愛い、女性の心をつかむ魅惑のかき氷に出会いに、世田谷公園デートを兼ねながら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
店舗データ
- 営業時間:11:00~19:00
- 定休日:水曜日
- 住所:東京都世田谷区下馬2-43-11
- 連絡先:03-6453-2737
- 店舗HP: https://kanna-kakigori.jp/
アクセス
最寄り駅:東急田園都市線三軒茶屋駅徒歩12分
よろにく(焼き肉店)の“ほうじ茶かき氷”
東京で予約がなかなか取れない焼肉の人気店のひとつ、南青山の「よろにく」。
路地裏にあるシックな雰囲気のおしゃれな焼肉店です。
焼肉の名店だけあり、お肉が美味しいのはもちろんですが、ここでは裏名物の“ほうじ茶かき氷”が大人気。
著名人が著作で紹介したことでさらに人気に火がつきました。
実はオーナーがかなりのかき氷好きで、京都の「茶寮 ぎょくえん」のかき氷に感銘を受けて、自分のお店でも出そうと思ったそうです。
焼肉店のかき氷なんて・・・と期待していないと、見事に裏切られます。
濃厚なほうじ茶シロップのかき氷は、ほうじ茶独特のほろ苦さが大人の味で、お肉をたくさん食べた後の最高のデザートです。
繊細でふわふわとした食感のかき氷は、やわらかで口当たりがよく、かき氷を食べるとよくある頭がツーンと痛くなることもありません。
金粉が飾ってあるのも、「よろにく」ならではの素敵な演出です。
このかき氷を食べたいがために、焼肉に行きたくなるくらい美味しいかき氷です。
コース料理の〆のデザートには、ぜひ絶品のほうじ茶かき氷を味わってみてください。
店舗データ
- 営業時間:18:00〜24:00
- 定休日:不定休
- 住所:東京都港区南青山6-6-22ルナ・ロッサ B1F
- 連絡先: 03-5469-8929
- 店舗HP: http://www.4629.info/menu/index.html
アクセス
最寄り駅:東京メトロ表参道駅B1出口徒歩10分
まとめ
東京にはおいしいかき氷のお店がたくさんあり、どのお店にもこだわりがあります。
かき氷にはこれまで使用されなかった食材を使った斬新なものも登場し、かき氷は年々進化しています。
一年中かき氷が楽しめるお店もありますが、やはりベストシーズンは夏。
この夏も行列覚悟でおいしいかき氷を食べて、ひんやりとしましょう。